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L10N/Golden_Perch_Inn/1.1/Books/GPCTManifest
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Note/L10N/Golden_Perch_Inn/1.1/Books/GPCTManifest
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**訳文 [#f90a989f] // 注意:訳文の部分は中括弧({と})が原文部分と異なり4つづつ。 #pre{{{{ <FONT face="Handwritten"></FONT> (この文書は、奴隷移送の人数、日付、そして奴隷の名前などに関する詳細な記述で埋まっている。しかし、以下の記述が特に目を惹いた)<BR> <BR> 27日目<BR> <BR> Cyrodiilに渡ってからというものの、とても景気がいい。Cammona TongはValus山脈を通る奴隷取引のルートの確立を進めんとしていた。それにこのGoldern Perch Innの運営は私自身にとっていい副業となった。そして私のまぬけな義理の兄は、自分の地所で何が行われているかを全く知らないときた。ははっ!彼は、私がCammona Tongから逃げ出した身だと信じきっているようだ。彼と伯爵はDunmerの種族の面汚しだ。<BR> <BR> まあいい、奴らが真相を知ることは決してないだろう。明日の夜には我々は12回目の奴隷移送を行う、今回の移送は過去3回のどれをも凌ぐ規模だ。<BR> <BR> 43日目<BR> <BR> 我々は、前回の奴隷移送で思わぬ障害に会った。あの間抜けなAlesは、我々の顧客の一人と会う予定だったというのに、CheydinhalのNewlands Lodgeで酔っぱらいやがった。彼はどこかの馬鹿なOrcと喧嘩になり、それに驚いた我々の顧客はCheydinhalから逃げ出してしまった。新たに次の顧客が我々の元を訪れるのは数週間後になるだろう。さらに、Morrowindにおける我々の上役は、今回の失敗と不注意に対し、我々に死をもって報いろとまで言ってきている。上層部の人間12人が、アジトで白昼堂々死体で見つかった事件からというもの、彼らは、かなり偏執的かつ強硬な態度を示すようになっている。上層部の人間の中には、Indarys伯爵がこの件に一口噛んでいると言うものもいる。しかし、私には彼のような意気地なしが、そんな荒々しいことできるタマだとは思えない。<BR> <BR> とにかく、だ。Alesの軽率さを何とか叩き直してやらなければならない。あの飲んだくれの大ばか者には、これからも働いてもらわなければ困る。彼はそこをわきまえていないようだ。嗚呼、彼は有力者の息子だというのに、いまだに子守り役が必要だ。やれやれ、少なくともHavrenの奴は今回のAlesの件について、衛兵にこれ以上の捜査は行わせてないだろう。しかし、奴はきっと、我々の顧客が、我々と会うためにNewlands Lodgeを使っていることを薄々疑い始めたに違いない。Havrenの奴が来週、Golden Perch Innを訪れる際には、この事について話す必要があるな。少し情勢を深読みしすぎてるんじゃないか?とでも言ってやろう。私が奴ととても近しい間柄にあることは、思わぬ幸運と言っていいだろう。<BR> <BR> 61日目<BR> <BR> 我々の今回の奴隷移送は、12名のArgonian(6名の男、6名の女)が対象だ。この中の1名が少々厄介な奴だ。Knows-Too-Muchとかいったか、奴の名前は確か。奴のことは実験台に使ってもらうよう死霊術師の顧客に引き渡すことにしよう。薄汚れた、手癖の悪いトカゲめ。<BR> <BR> Alesが任務遂行中に殺されたことを報告することも覚えておかねば。帝国兵が彼の死体をOrange Roadで発見した。奴らはAlesのことを単なる野盗の類と判断したようだ。Alesが私から受けとった指令書を、燃やしてくれていればいいのだが。彼があんなに間抜けでなければ、あそこまで念入りな指示は書かずに済んだのに。ええい、済んだことだ、Alesは死んだ、きっと彼の両親は激怒するだろう。しかし私はこの責を問われることはないだろう、それは喜ばしいことだ。Alesを今回のヤマに配属したのは私ではないからな。<BR> <BR> 誰か代わりの者がCheydinhalの顧客の元へと行く必要がある。今回の奴隷移送、そして次回の奴隷移送を片付けたら、上層部の人間はきっと私の働きにふさわしいポストを用意してくれるだろう。<BR> }}}}
//=================================== // Format_ver:TYPE02:0.0.3 (2010-10-25) // // 【注意】 // ・本文部分を囲む#pre記述ですが、原文と訳文を囲む中括弧は // 『原文は3つづつ、訳文は4つづつ』 // になっている事に注意して下さい(import出来る形式へのコンバート時の為の工夫)。 // ・新しい訳を行う場合は古い訳の下に同じ書式で加えていくようにして下さい // ・翻訳未完時は、 【訳文記述エリア】 という文字列を残して置いて下さい(プログラム処理用) // //=================================== *GPCTManifest [#ra0a158f] **原文 [#s90a8e5a] // 注意:訳文の部分は中括弧({と})が3つづつ。 #pre{{{ <FONT face="Handwritten"></FONT> ( The manifest is full of meticulous notes on shipment numbers, dates, and slave names, but the following entries are of particular interest)<BR> Day 27<BR> <BR> Business has soared for me ever since I came to Cyrodiil. The Tong was right to set up a slave trade route through the mountains, and the inn is a nice side operation for myself. And my idiot of a brother-in-law has no idea I'm doing all this on his property. Ha! he actually thought I would run away from the Tong. He and his count are a disgrace to the Dunmeri nation!<BR> <BR> No matter, they'll never find out the truth. Tomorrow night we get our twelfth shipment, and this one is suppose to out do the last three.<BR> <BR> Day 43<BR> <BR> We've had a bit of a snag on our last shipment. That fool Ales got drunk at the Newland's Lodge in Cheydinhal while he was supposed to meet with one of our contacts. He got into a fight with some stupid orc and spooked our contact out of Cheydinhal. It will be weeks before any new contacts will come to us again, and the bosses in Morrowind have already sent death threats to us over our failures and carelessness with our cover. They've been rather paranoid and hostile since twelve of the big bosses were found murdered right in their strongholds. Some of the bosses say that Count Indarys is responsible for it, but I can't imagine a weakling like him doing something brutal like that.<BR> <BR> Any way, I'll still have to reign Ales in for his carelessness. That blasted idiot is supposed to make us rich, not dead. He seems to have forgotten that. Shame he's the son of some bigwig, and needs to be babysitted. Well at least Havren didn't have the guard investigate the incident any further, but I can tell he suspects that our contacts are meeting us in Newland's Lodge. I'll have to talk to him about it when he comes by next week. Maybe I can suggest he's reading to much into the situation. That's the bonus, I suppose, for being one of his close confidants.<BR> <BR> Day 61<BR> <BR> Our current shipment consists of twelve Argonians ( six male, six female). One of them has been giving us some trouble. Knows-Too-Much, I think his name is. I'll be sure to send him to one of our necromancer contacts for experimentation. Filthy, thieving Lizard.<BR> <BR> I'll also need to make note to send word that Ales has been killed on the job. Legion soldiers found him dead on the road, they assumed he was just some bandit. I only hope he burned those instructions I gave him. I shouldn't have had to write him any instructions at all if he wasn't so stupid. No matter though, he's dead now and I suppose his parents will be livid. Though I'm glad I won't be held responsible, since I didn't assign him to this gig.<BR> <BR> Someone else will have to go to our contact in Cheydinhal. If I can make this next shipment after this one, the bosses may finally give me that promotion I deserve. <BR> }}} **訳文 [#f90a989f] // 注意:訳文の部分は中括弧({と})が原文部分と異なり4つづつ。 #pre{{{{ <FONT face="Handwritten"></FONT> (この文書は、奴隷移送の人数、日付、そして奴隷の名前などに関する詳細な記述で埋まっている。しかし、以下の記述が特に目を惹いた)<BR> <BR> 27日目<BR> <BR> Cyrodiilに渡ってからというものの、とても景気がいい。Cammona TongはValus山脈を通る奴隷取引のルートの確立を進めんとしていた。それにこのGoldern Perch Innの運営は私自身にとっていい副業となった。そして私のまぬけな義理の兄は、自分の地所で何が行われているかを全く知らないときた。ははっ!彼は、私がCammona Tongから逃げ出した身だと信じきっているようだ。彼と伯爵はDunmerの種族の面汚しだ。<BR> <BR> まあいい、奴らが真相を知ることは決してないだろう。明日の夜には我々は12回目の奴隷移送を行う、今回の移送は過去3回のどれをも凌ぐ規模だ。<BR> <BR> 43日目<BR> <BR> 我々は、前回の奴隷移送で思わぬ障害に会った。あの間抜けなAlesは、我々の顧客の一人と会う予定だったというのに、CheydinhalのNewlands Lodgeで酔っぱらいやがった。彼はどこかの馬鹿なOrcと喧嘩になり、それに驚いた我々の顧客はCheydinhalから逃げ出してしまった。新たに次の顧客が我々の元を訪れるのは数週間後になるだろう。さらに、Morrowindにおける我々の上役は、今回の失敗と不注意に対し、我々に死をもって報いろとまで言ってきている。上層部の人間12人が、アジトで白昼堂々死体で見つかった事件からというもの、彼らは、かなり偏執的かつ強硬な態度を示すようになっている。上層部の人間の中には、Indarys伯爵がこの件に一口噛んでいると言うものもいる。しかし、私には彼のような意気地なしが、そんな荒々しいことできるタマだとは思えない。<BR> <BR> とにかく、だ。Alesの軽率さを何とか叩き直してやらなければならない。あの飲んだくれの大ばか者には、これからも働いてもらわなければ困る。彼はそこをわきまえていないようだ。嗚呼、彼は有力者の息子だというのに、いまだに子守り役が必要だ。やれやれ、少なくともHavrenの奴は今回のAlesの件について、衛兵にこれ以上の捜査は行わせてないだろう。しかし、奴はきっと、我々の顧客が、我々と会うためにNewlands Lodgeを使っていることを薄々疑い始めたに違いない。Havrenの奴が来週、Golden Perch Innを訪れる際には、この事について話す必要があるな。少し情勢を深読みしすぎてるんじゃないか?とでも言ってやろう。私が奴ととても近しい間柄にあることは、思わぬ幸運と言っていいだろう。<BR> <BR> 61日目<BR> <BR> 我々の今回の奴隷移送は、12名のArgonian(6名の男、6名の女)が対象だ。この中の1名が少々厄介な奴だ。Knows-Too-Muchとかいったか、奴の名前は確か。奴のことは実験台に使ってもらうよう死霊術師の顧客に引き渡すことにしよう。薄汚れた、手癖の悪いトカゲめ。<BR> <BR> Alesが任務遂行中に殺されたことを報告することも覚えておかねば。帝国兵が彼の死体をOrange Roadで発見した。奴らはAlesのことを単なる野盗の類と判断したようだ。Alesが私から受けとった指令書を、燃やしてくれていればいいのだが。彼があんなに間抜けでなければ、あそこまで念入りな指示は書かずに済んだのに。ええい、済んだことだ、Alesは死んだ、きっと彼の両親は激怒するだろう。しかし私はこの責を問われることはないだろう、それは喜ばしいことだ。Alesを今回のヤマに配属したのは私ではないからな。<BR> <BR> 誰か代わりの者がCheydinhalの顧客の元へと行く必要がある。今回の奴隷移送、そして次回の奴隷移送を片付けたら、上層部の人間はきっと私の働きにふさわしいポストを用意してくれるだろう。<BR> }}}}
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