Note/L10N/Companion_Vilja/3.0.1/Readme?
Companion Vilja ver 3.0 Readme(nek-12による意訳) †
インストール前に必ずお読み下さい!!
上記サイト以外で入手したものは最新版でない可能性がありますのでご注意下さい!!
2009年12月にViljaのバージョン1をリリースして以来、本当に色々な事がありました。
そして彼女は目を見張るほどの早さで成長してくれました!
現在のバージョンは3です。いくつか新要素も追加されています。
新バージョンの詳細を説明する前に、私の物語作りの偉大なる師、Discworldの著者であるTerry Pratchett氏への心からの感謝を述べておきたいと思います。彼はバージョン1のリリースの頃からViljaの友人として共にCyrodiilを旅してくれました。彼はViljaに関する私とのブレインストーミングに付き合ってくれただけでなく、100以上の会話文を書いてくれました。バージョン3においては特にThieves Guild関連で多大なるご協力を頂いています。Viljaの新要素や新トピックのいくつかは、彼のアイデアが元で実装されました。本当に、本当にありがとうございます!
目次 †
1.はじめに †
「Vilja」とはスウェーデン語で「精神力」や「決断力」「決意」を表す言葉です。これらはVilja当人にも多く当てはまります!
Viljaの姉がVvardenfellで上流階級向けに美容クリームを売った所、思わぬ副作用が出てしまいました。彼女はそのかどで投獄され、今はパンと水だけの生活を強いられています。Viljaはすぐに姉を助け出そうと決心しましたが、状況は思ったように進んでいません…。
今、ViljaはImperial CityのWaterfrontにあるThe Bloated Floatで姉の友人を待っています。しかし待ち人は来ないまま毎日が過ぎていくばかり。かくいう間にも、彼女の姉は牢獄で苦しみ続けています。
あなたはViljaを手伝いますか?不幸にも彼女の姉の美容クリームで被害を被った人々を救うべく、解毒薬を錬金する為の材料探しに付き合いますか?
ViljaはSolstheim生まれの若いNord女性で、Cyrodiilに住んでからの彼女は……おっと!その辺りの説明はViljaとの親交をもっと深めた後に、彼女自身の口から聞いた方が良いでしょうね。
彼女は世界最強の戦士ではありませんし、最も優れた射手でもありません(仮にそうだとしたらあなたの助けなんて必要ありませんよね?)。魔法に至っては水上歩行やテレポート、治癒の初歩しか扱えません。
しかし、彼女は間違いなくあなたの孤独なCyrodiil生活を変えてくれる事でしょう。彼女はお喋り好きで好奇心旺盛、そして予想もつかないような事をしてくれるからです。
このようにしてバージョン1のViljaの物語は始まりましたが、それから彼女もずいぶんと成長してくれました。新しいクエストや追加要素は来たるこれからあなたが過ごす沢山のゲーム時間の中で、きっと驚きをもたらしてくれる事でしょう。
2.このmodの背景 †
概要 (ver 1-2)
私(Emma)はMorrowindでいくつかコンパニオンModを作成して来ましたが、ViljaはOblivionにでは初のコンパニオンModです。2009年の春に2周目のプレイをした際に一抹の寂しさを覚えるようになり、Morrowindで私が作成したのと同じようなコンパニオンModを探しました。調査に調査を重ねた結果、Rsdnt_Evle氏のCompanion Neeshkaが一番のお気に入りとなりました。しばらく彼女を使ったのち、どうしても自分自身でコンパニオンを作成したいという気持ちを抑えられなくなりました。最初の頃の自作コンパニオンはNeeshkaの単なるクローンでしかありませんでした(だからNeeshkaもViljaもWaterfrontのThe Bloated Floatで見つかるわけです)が、時を経るに従って独自の道を歩むようになりました。きっと、今のNeeshkaに「Viljaはあなたの『遠い親戚』なんだよ」と伝えても、彼女は首を縦に振らない事でしょう…。
ViljaはMorrowindのコンパニオンと多くの点で似通っています。彼女には自分自身の物語があり、独自の人格があり、独自の目的があり、数多くの会話が用意されています。またViljaは自分自身の身の回りで起きる事について非常に自覚的です。彼女はあなたが現在進めているクエストについて言及するでしょうし、その中であなたのどんな選択をするかによって喜ぶ事もあれば、あるいは心底怒ったりする事もあります。詳しくはこのReadmeの下の方をお読み下さい。
バージョン1のViljaとバージョン2以上のViljaとの最も重要な違いは、製作者が2人になった事にあります。以前Morrowindのプロジェクトで共同作業をしたCDCooley氏がViljaの魅力に取りつかれてくれたおかげで、スクリプト回りの作業に協力を申し出てくれる事になったのです。この事は機能面と一般的なAIの面で、非常に大きな前進をもたらしました。元々彼女に存在したスクリプトが全般的に見直され、バージョン1にあった些細でこそあれ厄介な不具合はもはや存在しません。そしてバージョン2からはViljaは単なる良き旅仲間(あなたにとってViljaがそういう存在であってくれれば嬉しいのですが)という役割だけを期待されるのではなく、戦闘でもお荷物にならず、その他色々な状況においても非常に役立つコンパニオンへと成長を遂げました。そして何より特筆すべきは、コンパニオンMod同士の相互作用機能が導入されました。これはMorrowindのコンパニオンModにおける伝統的な要素だったのです。
3.バージョン3における新要素 †
バージョン3のViljaはより多くのクエストはもちろん数々の新要素を兼ね備え、また一歩飛躍を遂げました。
- これからは、本当の意味で彼女と一緒に冒険をする事が出来ます
- そうです。今度は「あなた」が「彼女」のコンパニオンになる事が可能です。Viljaはあなたが今まで行った事のない場所へと案内してくれるかも知れません。行き先はあなたが提案する事も出来ますし、彼女の方から提案してくるかもしれませんよ!
単にコンパニオンを常に5歩後ろに下がらせるだけとは全く違い、寄り添って旅するという価値あるロールプレイ経験を得ることが出来る事でしょう。
- 新たに追加された小クエスト(バージョン2追加のとあるクエストを完了し数日経過したら自動的に開始します)を完了した際の報酬として、Viljaはいくつかの簡単な魔法を覚える事が出来るようになりました。もちろん遠距離系の破壊魔法などではありませんよ?そんな魔法を覚えさせたらあなたが一番最初の犠牲者になりかねません…。そうではなく、敵を麻痺させたり自身の身の守りをより高めるための魔法です。最初に覚えるのは以上2つの魔法ですが、その後はあなたが決めた順番に従って一定のペースで他の魔法も覚えていきます。心配はいりませんよ?会話を通してどの魔法を使用するか、禁止するかの設定を正確に行うことが出来ますから。
- 上で説明したViljaに先導してもらう機能のおまけとして、ダンジョンやその他さまざまな場所(ギルドやお店など)への道案内をお願いする事も出来ます。
- Viljaにあなたのお気に入りの場所を紹介できます
- 場所を指定して覚えさせれば、いつでも彼女にテレポートまたは歩いて移動してもらう事が可能です。
- これからは、戦闘中でも彼女に戦い方の指示を出す事が出来ます。彼女に直接話しかけてもいいですし、召喚魔法を用いても構いません。
- 以前のViljaはあなたのキャラがVampireかどうかを全く気にしませんでしたが、これからは気にするようになります。時おりVampireに関するコメントをする事もあるでしょう(たとえあなたがVampireになったとしても、彼女はあなた以外のVampireを怖がります)。
- Viljaのstart combat-spellを使えば、何か予想外の不具合が発生したと思われる際にViljaを初期化する事が出来ます。また、この魔法は何かしらの理由でこのModをアンインストール/再インストールした際に彼女に関わるクエストの進行を元に戻すのにも使用可能です。
- Viljaはあなたの他のコンパニオンの存在を認識(あなたがそのコンパニオンをViljaに紹介した後で)し、彼らのうちの何人かとは個人的な関わりを持とうとするでしょう。また、あなたとの会話の中で彼らに対して言及する事もあります。現在の対応コンパニオンは、Neeshka、Rhianna、Arren、Stoker Wolf、Saerileth、Viconia、sonia、Valeria、Vincente、Ramy、CM Partner Valtierro、そしてEyja(ModのEyjaもオリジナルのEyjaも両方対応しています)ですが、別のCM Partnersのコンパニオンを認識させる事も出来ます。しばらくの間コンピュータ休憩を取りたい時は、Viljaと他のコンパニオン達をwandermode(自由行動)にしてみて下さい。きっとあなたが予想しなかったような出来事が起きるはずです。バージョン3のViljaは、さらにユニークな話題で彼らとお喋りしたがるかも知れませんよ?
- 簡単な例を挙げると、最初のクエストが完了して以降、お店か自宅で彼女と一緒に晩餐をとる事が出来るようになります。彼女のおかげでとても助かった時などに、感謝の気持ちを伝える事が出来るわけです。貴重な品物をプレゼントする事も出来ますよ。きっとViljaはより深刻で差し迫った問題についてあなたに意見を求める事があるはずですが、そんな時、あなたは選択肢から自分のキャラの性格に沿った返答を選ぶ事が出来ます(もちろんキャラの性格を無視して彼女を出来るだけ喜ばせると思われる選択肢を選んで頂いて構いませんが)。
- 開発が進んでいく中でViljaの会話も進化し、新たなトピックが追加されていきました。そこで私達はzip形式のマニュアルを同梱する事にしました。その他プレイに当たっての重要な注意点を含んだマニュアルも作成しましたのでご一読下さい!
- Viljaの会話システムは再構成されている為、適切なタイミングで適切な発言をするようになっているはずです。また新しい会話が大量に追加され、一般的な雑談やクエスト関連の会話(Thieves Guildやその他のサブクエスト)も追加されました。Viljaに用いられている女性Nord声は現時点で3,900個ものmp3ファイルから成り立っています。Oblivion標準の女性Nordおよび女性Orcの声は2,434個のmp3ファイルから成り立っていますから、Viljaはたった一人でOblivionに登場する女性Nord・Orcの声全部の約2倍のセリフを兼ね備えているという事になります。
4.その他過去のバージョンから継続している要素の概要説明 †
- Vilja関連のクエストは、現在4つ存在しています。これらのクエストを進める為、きっと多くの時間が割かれる事になると思います。ですが、新天地が登場する大長編クエストみたいな物を期待するのは禁物です!Viljaのクエストは比較的シンプルで短いものです。これらのクエストの存在理由は、あくまでもViljaがあなたと仲間になり相棒であり続けようとする理由を与える事にあるのですから。
- Viljaには彼女自身の歴史があり、彼女自身の目的や希望、要求があります。あなたは彼女と会話を繰り返す事により、時を経るに従ってより一層彼女に対する理解を深める事が出来るようになるでしょう。親切にしてあげればきっと友情はどんどん強まっていきます。Viljaは恋愛要素のあるコンパニオンではありませんが、必ず好意や友情、誠実さをもって応えてくれる事でしょう。
- 危険な事は避けると約束したのに、敵と会ったらすぐに武器を引き抜いてしまう…そんなコンパニオンにはもう飽き飽きではないでしょうか?その点、Viljaは違います。戦闘を避けるように言っておけば(あなたが重傷を負ってどうしても彼女の助けを必要とする状況に陥らない限りは)本当にその通りにしてくれます。敵はいつもコンパニオンの方ばかり攻撃してきがちですが、そういった事もなくなりました。Viljaが「defensive fighting」または「no fighting」に設定されている時、敵の攻撃のターゲットは主にあなたに向くようになる事でしょう。そしてそれは、レベルアップの容易化にもつながります。ですから、レベル1の時点からViljaを仲間にしても何も問題はありません。気にせず戦闘スキルや鎧スキルをレベルアップさせる事が出来ます。また、あなたがダンジョンをスニーク状態で探索する時は、Viljaもまた一緒にスニークしてくれます(当然ながら、敵意のある者全てに攻撃するよう彼女に指示している場合はその限りではありません)。なお、他のmodで敵が追加されていた場合は必ずしもこの通り上手くいくとは限りませんのでご注意下さい!
- ViljaにはOption-bookが付属しており、ここで様々な設定が出来るようになっています。身近な例では、例えば20種類ある水着のうちどれを着るか、体力ボーナスをどうするか、お喋りの頻度をどうするか、essential(不死)にするかどうか、所持重量制限を設けるかどうか、といった設定が可能となっています。彼女のOption-bookは、skillreport-menuで確認する事が出来ます。
- Viljaのレベルはあなたよりも3つ下に設定されます。ですから、もしもあなたが彼女とレベル1で出会った場合には、彼女が次のレベルに上がるまでに多少の時間を要します(Viljaはあなたがレベル4以上になってからレベルアップを始めます)。
- このmodを導入すると、あなたのキャラはVilja SUMMON SPELLを覚えます。Viljaが行方不明になった場合でも、これを唱えれば彼女を呼び寄せる事が出来ます。なお、バージョン3ではこの魔法を用いて戦闘中の彼女に指示を出す事も可能になりました。彼女に敵の気を引かせたい時は、Vilja's START COMBAT SPELLを用いても良いでしょう。
またバージョン3では、予想外の問題が発生した場合にViljaを初期化する際にもこの魔法を使います。
- Viljaには愛馬がおり、あなたが馬に乗ると彼女もまた彼を召喚して騎乗を始めます。あなたが歩いて彼女が馬に乗っても良いですし、その逆もまた良いでしょう。
- Viljaはとてもお喋りですが、喋りかけられたくない場合には黙ってもらうよう頼む事も出来ます。
- 彼女に賄賂を渡したり、話術のミニゲームを仕掛ける事は出来ません。しかし、彼女の好感度を上げる別の方法もきっと見つかります(あなたはイチゴ好きですか?あまり好き過ぎでない事を祈ります。Viljaならきっと、あなたの分も含めて全部欲しがるでしょうから)。
- あなたは彼女に、食事・飲酒・睡眠・水泳・帰宅・他の街での再会等について指示をする事が出来ます。これからはここが住むべき家なのだと教えてあげれば、彼女はあなたの家を彼女自身の自宅としてちゃんと認識してくれます。
- Viljaには通常のインベントリとは別に、特別なpyjams-bag(パジャマかばん)があります。就寝時の彼女の服装はここで設定可能です(もちろん「何も着ない」ようにする事も…)。また、2つあるextra storage bagには彼女に普段使わず携行のみしてもらいたいアイテムを格納する事が出来ます。
- Oblivionにはよく知られたバグとして、Oblivionの領域からコンパニオンが行方不明になり、modをスタートした時と同じ場所・同じステータス・同じ装備で再登場するというものがありますが、この問題に対しては新たにスクリプトを組んで対処済みです。
- Viljaと一緒にOblivionに元々あるクエストをこなしていると、彼女は頻繁にコメントをしてきます。あなたの行動次第で彼女は喜ぶかも知れませんし、残念がるかもしれません。また、クエストとは別のゲーム世界での事象についても、例えば「あ、蝶だ!綺麗ね。」みたいなコメントをする事があるかも知れませんが、驚かないで下さい。
- Viljaは他にも色々なことを認識しています。自分が裸にされたらそう自覚するし、あなたが裸になった場合でもちゃんと裸と認識します。あなたが病気ならそれと分かるし、Vampire化しているかどうかも分かります(バージョン3以降)。自分が水泳中かどうか(水着を着ているかどうか)、今どんな種類のダンジョンにいるのか、どんな敵と直面しているのかといった事についても認識しています。もちろんあなたとのディナーの約束(家でのディナーか外食かに関わらず)覚えていますよ。
- Viljaに素材を渡しておけば、簡単な魔法薬を作ってくれます。また、あなたの為に素材を収集してくれます。頼めば後で回復してくれる事でしょう。また自宅にいる時、パイを焼いてあなたを驚かせる事があるかも知れません。頼めば買い物に行ってもらう事も出来るでしょう(彼女はあなたと同様バーゲン品に目がありませんので、かなりの危険を伴いますが…)。lockpickが尽きてしまったら彼女から買うことも出来ますし、repair hammerが切れてしまったら彼女から貰えますよ。あと、彼女に松明を灯してもらったり、庭を掃いてもらったり、服を作ってもらう事も出来ます。でもあまり過大な期待はしないで下さい!彼女が作れるのはOblivionで通常入手可能な服に限ります。これらの「service」はチートの為に存在するのではなく、ゲームへの没入感を高めるための演出なのです。
- Viljaをwandermode(自由行動)にしておくと、彼女の一日のスケジュールを観察する事が出来ます。魔法薬を錬金している時は、あらかじめ渡しておいた材料を(シンプルな材料に限ります。彼女は自分で言っている通り優れた錬金術師ではありませんから、あまり過度の期待は禁物です)文字通り本当に錬金しています。
- とにもかくにも、彼女はこれからの行動についてアドバイスや提案をたくさんしてくれます。でも、ひょっとしたら彼女の考えはあなたと合わないかも知れません。
- CyrodiilにはViljaの友人達がいます。彼女が彼らとお喋りする為にふと出かけたとしても驚かないで下さい!なお、Viljaと知り合いのキャラクターには「Vilja-topic」が追加されており、彼らのViljaに対するコメントを聞く事が出来ます(Morrowindの頃から私のコンパニオンを使っている方にはおなじみの機能ですね)
- Viljaの外見を変えたい方もいるかも知れません。そんな方のためにCusomization packを用意しています(詳しくはReadmeの下方参照の事)。これらはあなた好みの外見のViljaを作る為の助けとなる事でしょう。また、あらかじめ外見を設定済みのオプションも多く用意されていますので、それらから好きなものを選んで頂くのもまた良いでしょう。
- Viljaは私(Emma)自身が声を当てましたので(4,000近い音声ファイルの録音とリップシンクを頼める人(いわば熱狂的な支持者)はどこにもいませんから)、彼女には強いスカンジナビア訛りがあります(私はスウェーデン出身です)。おそらく彼女はいくつかミスをしている(特に発音面で)と思います。ですから、もしも新しいバージョンで許容出来ないようなミスを見つけたなら、私に知らせて下さい。彼女の英語は私同様、完璧なものではありませんから。
5.既知の問題 †
- Viljaはとてもお喋りで、あなたと一緒にどこに行っても話しかけてきます。ですが、Oblivionの仕様としてリップシンクは喋っているNPCと向かい合った時にしか動きません。この事によって、たまにあなたが向きを変えて彼女を見ると唇が動いて何か喋っているように見えても、実際は何も聞こえてこないといった現象が発生する場合があります。
- Viljaは近接戦闘も遠距離戦闘もこなしますが、Oblivionの他の全てのコンパニオン同様、弓に矢をつがえるのを「忘れる」事があります(Oblivionでコンパニオンを使った経験があるなら、きっとおなじみの問題でしょう)。この現象を「治す」方法は見つかっていませんが、セルを移動する事で再び矢を放てるようになるはずです。バージョン3からの改善として、Summon Spellを使ってまず近接戦闘をするよう指示してから再び遠距離戦闘に戻すと、矢を放ってくれるようになるようになりました。
- もしもあなたがMythic DawnのローブやAlternate Start by ShipのModで入手出来る価値ゼロの鎧を着ていた場合、Viljaはあなたを「裸」扱いするでしょう。これは、指輪・アミュレット・靴といった少なくとも1gold以上の価値のあるものを装備すれば「治り」ます。
- 他のコンパニオンModと同じように、Viljaはオーナー設定がされていないベッドでのみ睡眠をとります。また、persistentに設定されていない椅子に座る事もないでしょう。もしもあなたが彼女に「眠りましょう」と言って彼女が聞き入れてくれなかったとしても、それは彼女のせいではありません。その場に適切なベッドがなかったからというだけの事です。そのような時、彼女は普段の日常のスケジュールに戻り、いつもその時間にとっている行動に戻ります。
6.互換性 †
- Viljaは他のModと親和性の高いmodですが、Cheydinhal Petshopと呼ばれる古いmodについてはglobalに手を入れている関係で、Viljaに設定された日数カウンターの動作を妨げます(これはViljaに限った事ではありません。このPetshopは日数カウント要素を持つ他の全てのmodに対して同じ影響を及ぼします)。
- なお、景観オーバーホールmod等とViljaが競合を起こさないよう、念のためゲーム世界のexteriorには何も追加しないよう注意を払っています。
- もしもあなたが、たとえばpersuasion overhaulのようなmodを使っていたとすると、Vilja-mod由来のnpcに追加のトピックが加わり、Oblivionオリジナルの音声で喋るような事があるかも知れません。これは競合ではないものの、少し興冷めです。ですがこの件について私達に出来る事はあまりありません。結局の所、深刻な問題に繋がるなるわけでもありませんから。
- ViljaはCompanion Share and Recruit(CSR)と完全に互換しています。ですが、faction recruitmentのためのCSRのオプションアドオンを使用している場合には、Vilja自身や他の何らかのfactionに所属しているコンパニオンと部分的な競合を起こします(Viljaとの会話中に誤ったtopicを選ぶことによって起きます。彼女がただの一般的な用心棒になってしまう恐れがあります)。なお、この問題はAmgepoのDRCというmodのおかげで解消しています。感謝。彼のmodは下記リンク先から入手可能です。
http://www.nexusmods.com/oblivion/mods/32473
- ViljaとFCOM-OOO-MMMとの併用について:
7.インストールおよびアップグレード †
インストール
- modの追加やアップグレードの前には必ず無事なセーブデータのバックアップを
取るようにして下さい!
このmodも例外ではありません!!
- modの中身をOblivion-dataディレクトリにコピーするだけですので、インストールは簡単です。
アップグレード
- 上述の通り、Viljaのバージョン1から2へのアップグレードするのは簡単です。まずViljaを屋内セルに待機させたら、プレイヤーキャラをセル外に出してセーブしてください。その際のセーブは決してクイックセーブを用いない事!
- 次にゲームを終了し、古いespを新しいespに置き換えます(何か不具合が発生した際にアップグレードを巻き戻せるよう、古いespは必ずバックアップしておいて下さい)
- ゲームを再開したらViljaの所に戻り、一緒に行こうと誘いましょう。
- Viljaには必ず戦闘に関する指示を出して下さい(重要)。この指示をしておかないと上手く動作しません。
- 以上で終了です。これであなたは新バージョンのViljaと一緒に旅をする準備が出来ました。とはいえ、アップグレードが正しく行われたかどうかを判断する術はゲーム内には容易されていません。ひょっとすると「新しい」Viljaが何らかのおかしな行動を取るかもしれません。
- 仮に「新しい」Viljaが何らかのおかしな行動を取ったら、彼女を屋内のセルに待機させ別のセルに退避したのち、72時間以上の待機を試みて下さい(単に別の場所に移動して72時間以上休むだけで結構です)。そうすれば、再会した後の彼女はきっと問題なく動作するようになっているはずです。
- 彼女を再インストールし終えたら、上述の指示に従って、彼女の状態をアンインストール前の進行状態に戻して下さい。
8.クレジット †
アルファベット順です
- Amgepo - テストプレイ・トラブルシューティング・サポート・CSRのfaction互換性パッチの製作に感謝を。
- Blockhead -テストプレイ・トラブルシューティング・さまざまな提案とサポート・Zrenk dungeonの仕上げに対する多くの貢献に感謝を。
- Charley the Khajiit - Heneri・Runar・Thorgeirの吹き替えに感謝を。
- Crashpilot - テストプレイ・トラブルシューティング・サポートに感謝を。
- Cyrano - 査読・バージョン1のスクリプト最適化・私とのブレインストーミング・トラブルシューティング・励ましの言葉・テストプレイ・多くの価値ある提案(Cyrano!あなたのサポート抜きではViljaのバージョン1をリリース出来なかったと思います!)に感謝を。
- DarkDiva - バージョン1のフィードバック・励ましの言葉に感謝を。
- Eamico - バージョン2のフィードバック・テストプレイ・トラブルシューティングに感謝を。
- Kateri - バージョン1のテストプレイ・フィードバック・励ましの言葉に感謝を。
- Korana - バージョン1のテストプレイ・フィードバック・励ましの言葉・OblivionのMod作成は初めての私に対する数多くのアドバイスに感謝を。
- Kpss - スクリプトに関する価値ある情報提供・革新的なアイデア・アニメーションの製作に感謝を(彼のいくつかのアイデアはいまだ未実装です)。
- Loriel - バージョン2および3の査読・テストプレイ・トラブルシューティング・励ましの言葉・サポート・提案に感謝を。
- Neko - バージョン1のサポート・スクリプトに関する提案に感謝を。
- Ogramirad - ThordarとRedheaded woodelfの吹き替え・テストプレイ・トラブルシューティング・提案・励ましの言葉・フィードバック・サポートに感謝を。
- Osiris - バージョン1のフィードバック・励ましの言葉・提案に感謝を。
- Princess Stomper - バージョン1のフィードバック・励ましの言葉・提案に感謝を。
- Pseron Wyrd - バージョン1のフィードバック・励ましの言葉・提案に感謝を。
- Rsdnt_Evle - ラブリーなNeeshkaコンパニオンの製作に感謝を!Viljaの開発は彼のNeeshkaに触発されて始まりました。実際、バージョン1のViljaは当時のNeeshkaの最新版の焼き直しに過ぎませんでした。もっとも、今ではCdCooleyによるオーバーホールを経てNeeshkaの痕跡はそれほど多く残っていません。もしもあなたが多くのコンパニオンをゲームに登場させたいと考えているなら、私は強くNeeshkaをお勧めします。彼女はとっても可愛いらしいですよ!Neeshkaの入手はこちらから。
http://www.nexusmods.com/oblivion/mods/8256
- Terry Pratchett - バージョン2と3でのフィードバック・励ましの言葉・多くの価値ある提案・バージョン3における100以上の新会話の追加に感謝を。
- Xtudo - バージョン1および2におけるViljaの声に対するノイズ低減処理に感謝を(そしておそらくこの先予定しているバージョン3の追加ボイスに対しても)。
- TXCZ01_skin_hi.ddsと呼ばれるテクスチャのオリジナルの作者様にも感謝を。私はずいぶん前に入手し、以来手を加えてきました。現在Viljaの顔に使用しているテクスチャは、もともとは彼の手によるものです。
- Oblivion TES-forumで協力してくれた皆さんにも感謝を。多くのサポートとフィードバック、励ましの言葉を頂きました。
- そして最後に(最後に廻したからといって決して感謝の気持ちが少ないわけではありませんよ?)、スクリプトの成果を提供しElder Scrollsのコンパニオンをいわゆる「大砲のえじき」ではなく心強い友達へと変える源泉となってくれたmodderの方々と、何年もかけてMorrowindのコンパニオンmodのためのワープシステムを改善・調整をしてくれたGrumpy(言葉のあやです。とても良い友達です!)に捧げます。そして、Morrowindのコンパニオンの行動に関するほぼ全ての要素について調整と改善を施してくれたFelixに感謝を。
9.二次利用とアップロードについて †
- 現在のViljaはWIP(制作中)の段階です。私(私達)はこれからも彼女を調整したり追加要素を加えていくつもりです。ですから、コンピレーションmod等に彼女を含められたり現バージョンのViljaが私達の知らない所でアップロードされたりするのはとても遺憾に思います。お願いですからそういった行為はやめて下さい!
- 私は自分自身でViljaの吹き替えをしました。私は自分のスカンジナビア訛りの英語にあまり自信がありませんから、別のmodで自分の声が再利用されるのはあまり見たくありません。何卒、ご理解頂けるようお願いします。
- このmodはとても会話が多く、もしかしたら型通りに動作しない事があるかもしれません。もしもスクリプトやAIパッケージを再利用したい場合は、お気軽にどうぞ。ただしその場合、再利用した箇所は競合防止のため適切な名前にリネームのうえ別個の
新しいForm IDをとるようにして下さい。スクリプトはCdCooleyの手によるものなので、もしも質問があったら彼にコンタクトを取って下さい。
- 何らかの理由でこのmodがネットから入手不可能になった際は、私とCdCooleyに連絡を取るようお願いします。もしも1カ月以上私達から返信がなかった場合はどうぞお気軽にこのmodをアップロードしてもらって構いません。ただしその際は「現状そのまま」での
アップロードに限り、アップロード先は一般の目に触れるElder Scrolls関連サイトに限るようお願いします。また、アップロードの際は私宛にe-mailまたはPMを頂きますようお願いします!
- 私達の許可なくこのmodの改変版のアップロードをするのは止めて下さい!お願いします。
Emma
以下にe-mailアドレス等の記述がありましたが、省略しました(訳者)